住宅フランチャイズと名板貸の違い

目次

住宅フランチャイズについて調べていたところ「名板貸」というものを知り、気になっている方もいるのではないでしょうか。ここでは名板貸とは何か、住宅フランチャイズとはどういった違いやメリット・デメリットがあるのかについて解説します。

名板貸とは

名板貸(ないたがし)とは、親会社の商号を掲げて営業が可能なシステムのことをいいます。フランチャイズの場合、商号の使用を認める側にあたる「名板貸人」は、商号の使用が認められた「名義譲受人」と連帯責任を負うのが特徴です。
そのため、名義譲受人が行った取引の責任は名板貸人も負う形となります。

住宅フランチャイズとの違い

名板貸についての説明を確認して「フランチャイズとほぼ同じ」と感じた方もいるのではないでしょうか。ですが、住宅フランチャイズの場合は、基本的に親会社の商号は使用できません。
名板貸では親会社の商号を利用可能ですが、フランチャイズの場合は商標の使用にとどまる形となります。

商号・商標は何が違うのかというと、商号は法務局で登記する「会社名」「法人名」のことです。一方、商標とは特許庁に登録申請を行う文字や図形、マークなどのことです。

名板貸では商号の使用が認められるため、双方が連帯責任を負うことになると解説しました。これに対し、住宅フランチャイズで親会社の商号を使用しなければ、万が一自社で何か問題を起こした場合も親会社に迷惑をかけることがありません。
なお、商号を使うことを認めているフランチャイズである場合は、同様のことがいえます。

それから、住宅フランチャイズの場合は親会社からノウハウを提供してもらうことができます。専門的なノウハウは迅速に事業を軌道に乗せるためにも必要なものといえるでしょう。
一方、名板貸に認められるのは商号の使用のみであり、ノウハウを教えてもらうことはできません。非常に大きな違いです。

名板貸のメリット・デメリット

名板貸には、住宅フランチャイズとは異なるメリット・デメリットがあります。それぞれ解説します。

メリット

名板貸の大きなメリットとして挙げられるのが、知名度のある親会社の商号を使用して営業できることにあります。新規に会社を立ち上げる場合、コツコツと実績を積み、知名度を高めていかなければなりません。 どれだけ精力的に活動していたとしても、ある程度の知名度を目指すためには時間が必要になるでしょう。

一方、知名度のある親会社の商号を使用できれば、短時間で自社の知名度も高め売上につなげることが可能です。

デメリット

住宅フランチャイズとの違いで紹介したように、親会社からノウハウを引き継いでもらえないのはデメリットといえます。
そのため、全く知識がない状態で名板貸の契約をしたとしても何をすれば良いのかわからず、苦戦してしまう可能性が高いです。

名板貸は、どちらかというと業界に関して十分な経験と知識を持っている方向けの選択肢といえます。もちろん、親会社の知名度があればそれだけで事業が成功するわけではありません。
ノウハウを伝授してもらえない形となるので、自社で工夫して経営・営業していく必要があります。

名板貸で営業を始めようと考えているのであれば、親会社から全くサポートが受けられなくてもやっていけるのかを先に検討した方が良いでしょう。

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