パナソニックビルダーズグループ
ここでは代表的な住宅FCのなかでも、パナソニックビルダーズグループについての情報を紹介しています。住宅の品質や特徴をはじめ、FCのノウハウやサポート、加盟店の声などについて紹介していきます。
パナソニックビルダーズグループの「商品力」
強度の高いテクノストラクチャー工法
テクノストラクチャー工法とは強い梁(テクノビーム)を使って、1棟ごとに構造計算をして建てる住まいのこと。テクノビームは木材と鉄を掛けあわせることで、互いの長所を引き出しつつ、短所も補いあうことで高い強度をもった素材です。
そのため、テクノストラクチャー工法で建てられた家は、建築基準法の耐震基準の1.5倍の地震力に耐えうる耐震等級3に対応。耐震性能にすぐれた家なのです。
省エネ住宅にも対応できる「テクノあったかパネル」
パナソニックビルダーズグループは、ZEHをはじめとした省エネ住宅にも対応できる断熱パネル、テクノあったかパネルを採用しています。
テクノあったかパネルは、100ミクロン未満、つまり髪の毛の太さくらいのごくごく微細な気泡構造に高断熱性の発泡ガスを注入。その小さな気泡が熱の移動を阻害するため、断熱性にすぐれた高品質の住宅をつくることができるのです。
強い構造だからできる設計自由度の高さ
頑強なテクノビームを用いたテクノストラクチャーの家は、自由に空間・間取りを設計できるのも強み。柱のない大空間を創造したり、下層階から上層階までの大きな吹き抜けを設けたりするのも自由自在。従来の工法では難しかった、思い描いた理想の住まいを実現することができるのです。
また、強固な構造をベースに、パナソニックグループの一員である利を生かし、機能的な設備や豊富な建材を使って、家族のニーズに応えられる住まいをプランニングすることもできます。
パナソニックビルダーズグループの「ノウハウ」
パナソニックの総合力を生かした次世代住宅商品
住宅IoTやAI住宅といった、これから先に訪れるであろう次世代の住宅への対応も、パナソニックビルダーズグループなら可能です。家電から住宅設備、太陽光発電、建材など、パナソニックは各分野で研究開発を進めています。
つまり、これらの先端技術をとり入れた住宅商品を販売できるようになるわけです。
営業力を強化するパナソニックの支援プログラム
会社の営業力を支えるのは、1にも2にも社員・スタッフです。しかし、高度な技術や専門性を習得した従業員の育成は時間と資金がかかり、一朝一夕というわけにはいきません。
パナソニックビルダーズグループは、人材育成もサポート。培われた育成ノウハウを取り入れた支援プログラムで人材育成を促進し、効果的に営業力を高めていきます。
非住宅領域への事業展開・拡大も
少子高齢化・人口減少により、日本の新築市場は年々縮小傾向にあります。その対策として、リフォームを手がける工務店も増えていますが、競争が激しく思うように収益につなげられない会社も少なくありません。ですが、パナソニックビルダーズグループなら、他社と差別化がはかれる非住宅領域へ事業を拡げることができます。
店舗や保育園なども、テクノストラクチャー工法なら木造戸建ての技術力があれば建築可能。一般の工務店が手がけないような分野にも対応できるので、収益改善の柱ともなりえます。
2024年ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)
「パナソニックビルダーズグループ災害に備える住まい」が、第10回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」の「企業・産業部門」にて最優秀賞を受賞しています。強靱な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりにおける活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる企業として、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会から表彰されました。
参照元:【PDF】レジリエンスジャパン推進協議会公式プレスリリース「第10回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」
(https://www.resilience-jp.biz/wp-content/uploads/2021/09/press_release2404231600.pdf)
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パナソニックビルダーズグループに加盟した工務店の口コミ・評判
テクノストラクチャーの耐震性が魅力だった
「これまでの木造建築技術を生かせ、コスト面や工期面でも優位性を感じたのがパナソニックビルダーズグループに加盟した理由です。もちろん、耐震性の高いテクノストラクチャーも魅力でした。地域住民の暮らしを守る家を提供することも地元工務店の使命ですので、耐震性の大切さは日に日に強まるばかりです」
参照元:パナソニック アーキスケルトンデザイン公式HP(https://panasonic.co.jp/phs/pasd/kameiten/)
人材育成までサポートする体制に感銘
「一般の工務店では経験と感覚で仕事していることが多く、科学的な根拠と技術力をもった人材の育成・確保まで手がまわらないのが悩みでした。しかし、パナソニックビルダーズグループでは専門的なサポートが建築面や経営面だけでなく、人材育成にもおよんでいることを知り、感銘。技能的な面は自社で教育し、技術・営業などの面はパナソニックが担当という役割分担ができることが、加盟する決め手になりました」
参照元:パナソニック アーキスケルトンデザイン公式HP(https://panasonic.co.jp/phs/pasd/kameiten/)
パナソニックビルダーズグループの特徴
パナソニックビルダーズグループは、パナソニックとパートナーシップ契約を結んだ工務店・住宅会社のグループ。パナソニックブランドによる高い知名度と、パナソニックグループならではの高い商品力を背景に、日本でも有数の住宅FCグループとなっています。
パナソニックビルダーズグループの会社情報
設立年 | 1996年12月 |
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所在地 | 大阪府門真市大字門真1048 パナソニック株式会社内 |
加盟形態 | フランチャイズ |
問合せ | https://sumai.panasonic.jp/pasd/pb_join/ |
公式サイト | https://panasonic.co.jp/ |
パナソニックビルダーズグループのまとめ
パナソニックビルダーズグループは、累計棟数65,000棟以上、加盟社数約400社(2019年12月時点)という住宅FCです。その特徴は、パソナニックグループの総合力を余すことなく活用できるところ。住宅設備や家電、建材といったハード面から、人材育成や経営支援といったソフト面まで、パナソニックの住宅FCノウハウを盛り込んだサポートを物心両面からうけることができます。
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